【横須賀市】大明寺のお会式って何?お寺のお祭りはどんな感じなのか実際に見に行ってみました!
衣笠にある大明寺で「お会式(えしき)」が開催されました。「お会式(えしき)」とは、日蓮聖人の命日(10月13日)に合わせた法要で全国各地の日蓮宗寺院で行われるお寺のお祭りです。11月のよる7時、大明寺には大勢の人でにぎわっていました。毎年3000人ほどの方が訪れるそうです。参道にはたくさんの屋台が並び、子どもたちも楽しそうでした。そんな中、纏を先頭にした人々が、団扇太鼓や鉦を叩きながら練り歩きます。纏の力強い演技は見ごたえあり!上や下へと器用に回す姿が勇ましく、団扇太鼓の力強いリズムとの競演が、ずっと見ていたくなります。行列は、山門をくぐり、本堂へ向かいます。そしてこの「お会式」には白い花飾りがついた「万灯(まんとう)」とよばれる灯篭が境内を練り歩きます。「万灯(まんとう)」は、日蓮聖人が亡くなった時に季節外れの桜の花を咲かせたとの伝承から、桜の花を模した造花が飾られていました。行列は、本堂に参詣の為、練り歩いている為、次から次へと団体が行列を作ります。
境内は老若男女問わず、たくさんの方が参加されており、秋の夜を楽しんでいました。日本を感じるとても素敵な秋のお祭り。来年は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか??
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(みあさ)