【横須賀市】時間や、人目を気にせず相談できる。 生成AIを活用した24時間365日の相談サービスの実証実験がスタートしています。

横須賀市では、これまでも福祉の総合相談窓口である「ほっとかん」の設置をはじめ、「福祉のLINE相談」など、人による相談体制の充実を図ってきました。市役所しかし、人による相談には「相談のハードルが高く気軽に利用しづらい」「相談可能な時間帯が限られ相談したい時に相談できない」「言語の壁があり相談できない」「混雑時にお待たせする場合がある」などといった課題があったそうです。

そこで、これらの課題を解決し、より充実した相談体制を目指し、生成AI技術を活用した傾聴相談サービスの実証実験を開始しました。

プレスリリースより

傾聴型AI分野で高い技術力を持つ「ZIAI」社と連携協定を締結し、24時間365日いつでも相談可能な体制と、外国籍の方も母国語(英語)で相談できる多言語対応を実現。

この実証実験により、より気軽に、いつでも相談できる入り口を整備し、必要に応じて職員によるサポートへとスムーズにつなげる仕組みを設けることで、その先の、すべての市民が孤立することなく、必要なサービスに繋がることできる、誰も一人にさせないまちの実現へとつながっていくと考えられています。

プレスリリースより

傾聴相談AIの概要

生成AIを活用した、悩み相談に特化した傾聴AIで、大きな特徴は4点です。
(1)24時間365日相談対応が可能
(2)臨床心理士、言語学者等が監修
(3)多言語(日本語・英語)での相談が可能
(4)必要に応じて実際の職員への連携機能

対象となる相談サービス

【福祉系の相談】
(1)福祉相談
(2)こころの相談
(3)子育てのなやみ相談

【児童、生徒向け相談】
教育相談

これに加え、横須賀市職員向けの職場の悩み相談等にも活用

傾聴相談AI導入により想定される主な効果

(1)市民にとっての効果
・相談のハードルが下がり、気軽に悩みを話せる
・時間や場所を気にせず、必要な時にすぐ相談できる
・外国籍市民も言語の壁なく相談できる
(2)行政にとっての効果
・潜在的な相談ニーズの掘り起こし
・相談データの蓄積による市民ニーズの可視化
(3)社会的意義
・孤立防止と早期支援につながる新たな相談モデルの構築
・AI技術による公共サービスの質の向上

スケジュール(予定)

2025年10月9日(木)〜12月31日(水)

10月:福祉系の相談の実証の開始(市職員向けの職場の悩み相談の実証も開始)
11月:市内一部小中高校での実証開始
12月:実証の終了

福祉系の相談アクセス方法
リンクから相談ページにアクセスできます。
また、横須賀市LINE公式アカウントのメニューからもアクセスできます。横須賀市役所どこにいても、時間を気にせず利用できる相談サービスです。
ご自身はもちろん、周りで困っている方が居たらぜひ「傾聴相談AI」を活用してみてはいかがでしょうか。

横須賀市役所はこちら↓
ほっとかんはこちら↓

プレスリリース

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