【横須賀市】障害福祉を知る~出来ることからはじめよう~「よこすか障害福祉CAFE」ってどんなイベント?

県立大学駅から徒歩7分ほど、駅名にもなっている神奈川県立保健福祉大学の管理図書館棟2階で「よこすか障害福祉CAFE2019」が開催されました!
障害福祉について、詳しくわかるイベント!という事で、実際に足を運んでみました!

イベントは、市内の障害関係施設で制作している、アクセサリーや食品などの販売ブース。各事業所の求人・就職情報ブース。CAFEコーナー。メインステージには、参加事業所の実践報告や市内で活動されている団体の活動などが発表がされていました。

社会福祉法人横須賀基督教社会館の永瀬有希子さんにお話を伺いました。永瀬さんは、ステージ発表でサックス2重奏を演奏されており、アルトサックスの男性は車椅子でした。
足を悪くされて、それまで吹いていたアルトサックスも途中、吹くことを諦めてしまった時があったそうです。活動センターで「また吹いてみませんか?」とお話があり、今では、センターで年に数回演奏会を開催されているそうです。今では、就職もされ、一人暮らしも始められたのだそう。「20代より今の方が充実した毎日を過ごしている。」とお話されていた事、力強く演奏されていたアルトサックスの演奏が、とても心に響きました。

会場には、ボランティアの学生のみなさんが笑顔で対応してくれたり、各事業所ブースには、求人や施設の雰囲気などを聞かれている方がたくさんいらっしゃいました。

日々生活しているとなかなか活動センターなどに足を運ぶことは難しいと思いますが、このようなイベントがあると、障害のある方や施設職員の方とお話する事で、もっと障害福祉を身近に感じる事が出来る会であると思いました。障害があってもなくても、横須賀を住みやすい街にする・・・という事には変わりはなく、まず出来ることから始める!がとても大切なのだと感じました。
次回開催時はぜひ、たくさんの方に来場いただきたいイベントでした。

↓開催された、神奈川県立保健福祉大学の場所はこちら↓

(みあさ)

2019/07/21 08:00 2019/07/21 10:05
みあさ

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